推奨理由

中堅医薬品メーカー。泌尿器系や血液腫瘍領域を強みとしており、主に医家向け医薬品および食品添加物の機能食品を手掛ける。近年は核酸医薬品の研究開発に注力。ロイヤリティ収入も拡大している。

2月発表の第3四半期決算では、売上高634億円（前年同期比8.1%増）、純利益50億円（同15.6%増）の2ケタ増益を記録。通期業績予想を据え置いたが、純利益67億円の最高益更新は進捗状況からほぼ確実視される。会社四季報でも70億円程度の計画超過を予想、来期も増収増益見通しで来月12日の本決算にも期待が高まろう。

足元ではバイオ関連がテーマ性を帯びているが、同社株もマークが怠れない。新規買い。

• エントリー

  4,420〜4,645円

• 決済基準（利益確定）

  4,765円

• 損切り（ロスカット）

  4,305円

• 提供翌営業日の始値

  4,595円

結果：目標株価達成

大幅続伸。始値4,545円と前営業日比変わらずの寄り付きから、上場来高値更新とともに新値追いを強めてきた。高値4,950円と目標株価を達成。利益確定を推奨する。ポジションが残っていれば個人裁量で利益確定を伸ばしても構わないが、目標株価レベルまで弱含めば一旦仕切りたい。

• 達成日高値

  4,860円 4月14日

  【＋265円／105.8％】

• 最高値

  6,040円 5月30日

  【＋1,445円／131.4%】

推奨理由

ポリエチレン・ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維のフラットヤーンを用いた関連製品、および繊維生産技術を応用した産業機械を手掛ける。

業種はその他製品に属するが、繊維業、機械業の特性を併せ持つ存在。合成樹脂繊維は農水産から物流梱包、土木建設投資、防災や災害対策など幅広い分野で用いられるほか、スリッター機械はスマートフォン向けなどハイテク産業にも供給している。特定分野に頼らないため事業安定性は高く、連続最高益更新見通しと成長性も兼備。

銘柄情報では東証1部昇格時の2014年6月に提供、当時1,511円の株価は5割高を超えている。今期も売上高240億円（前期比6.5%増）、純利益18億円（同23.7%増）の連続最高益更新見通し。予想EPS248.83円から算出したPERは9.5倍と成長性に比して割安。全体調整で形成した押し目は拾い場だろう。追撃買い。

• エントリー

  2,305〜2,424円

• 決済基準（利益確定）

  2,483円

• 損切り（ロスカット）

  2,246円

• 提供翌営業日の始値

  2,350円

結果：目標株価達成

続伸。始値2,469円と高値更新から新値追いに着目した買いを集めている。高値2,517円と目標株価を達成。利益確定を推奨する。新値追い銘柄のため、ポジションが残っていれば個人裁量で利益確定を伸ばしても構わないが、下値切り下げに転じた場合には一旦仕切りたい。

• 達成日高値

  2,517円 4月11日

  【＋167円／107.1％】

• 最高値

  2,928円 4月18日

  【＋578円／124.6％】

推奨理由

東海地方を中心にステーキレストランチェーンを運営。全店直営のロードサイド郊外型店舗を展開しており、炭火焼きによるオープンキッチンでの調理やサラダバーを備える。採算性の高さに定評、店舗網拡大とともに順調な成長を歩む。

1月発表の本決算では、売上高159億円（前々期比22.0%増）、純利益16億円（同31.4%増）の大幅増収益を記録した。続く今期予想は売上高185億円（前期比16.2%増）、純利益18億円（同14.4%増）の最高業績更新を計画。14日発表の第1四半期決算発表は再評価の契機となろう。

決算を先回りして仕掛けたい。新規買い。

• エントリー

  2,608〜2,741円

• 決済基準（利益確定）

  2,808円

• 損切り（ロスカット）

  2,541円

• 提供翌営業日の始値

  2,709円

結果：目標株価達成

上伸。始値2,709円の続伸スタートから、決算期待とともに高値2,840円を付け、目標株価を達成。利益確定を推奨する。14日の決算開示まで個人裁量で利益確定を伸ばしても構わないが、期待先行の動きから、決算開示後まで持ち越すのは控えたい。

• 達成日高値

  2,840円 4月11日

  【＋131円／104.8%】

• 最高値

  3,200円 4月15日

  【＋491円／118.1%】