銘柄選別の物色相場で利益を追求する方法とは?
ゴールデンウィークが終了し、円安の背景もあって日経平均は7日、1万4000円台を回復。ほぼすべての銘柄が上昇しており、全面高の様相を呈しています。
しかし、ここで一本調子で騰がり続けるかというと、そうではありません。
なぜなら、これから企業の本決算がピークを迎えるからです。
本格化する企業決算を受けて、株式市場も全体相場から、銘柄選別の物色相場に移っていきます。
日経平均は為替次第で上下に振れます。特に、米国の景況感の先行きに不透明感が強まれば、ドル安・円高となり、調整色が強まりやすい傾向があります。しかし、主力株に売りが広がった時にも中小型株に物色が向かえば底堅さを維持できるのでは?という期待もあります。
まず、今月の決算で注目したいのは、会社側が業績予想をどの程度だしてくるかでしょう。決算発表ラッシュは5月10日ピークを迎えます。なかでも2014年3月期は、円安効果で北米や新興国が拡大しそうであることから、今回も強気の期初計画が見込めるかもしれません。
この決算相場で一喜一憂して短期売買をするのは好ましい傾向ではありません。
決算発表を見据えた上で、本当に買える株なのかを確認して、本当の好業績株を手に入れるチャンスでもあるのです。
決算発表後の動きとしては、業績の良い株を買い、業績の悪い株を売るというのが、投資の王道です。安倍政権の金融政策などで、期待感だけで上昇していた銘柄も、実態をつきつけられることになります。
そこで、弊社のアナリストが決算銘柄を厳選。決算発表後でも買える本当の好業績株をレポートにまとめました。
決算が出そろう今が投資のチャンスです。
決算を見て、まだ上昇余地がある銘柄を手にしてみませんか?