消費税増税でも利益を確保した銘柄とは? 決算で増額期待銘柄を、決算発表前に買う!
4月に消費税が5%から8%に増税されて、3ヵ月半が経過しようとしています。株式市場では、この夏、消費税増税後はじめての決算発表シーズンを迎えることとなります。消費税増税前の駆け込み需要と、消費税増税後の消費の落ち込み具合などを、実際の企業業績に照らし合わせて確認することになります。
具体的には、7月に発表される3~5月の小売り、4~6月の輸出関連などの四半期決算で、増税後に企業業績がどのように動いたのか数字で示されることによって、ダイレクトに株価が反応することが予想されます。
これまでの決算発表を見てみると、全般的に消費税増税分の価格転嫁などがスムーズに進み、増収増益となっている企業が多いように思えますが、売上数字が落ち込んだまま回復せず、減益を強いられている企業もあるようです。どこまで今の株価が企業の業績を織り込んでいるのかは、まだ不透明な部分があると言わざるを得ないでしょう。
当然、このような状況では、企業側の期初予想は慎重になりますが、だからこそしっかりと消費税増税後でも増収増益などの好業績を示すことができれば、株価にはポジティブに反応するでしょう。
最も大きく株価が動くのは、決算発表のとき
株式市場で最も大きく株価が動くのは、決算発表のときです。決算期待銘柄を決算発表前に狙っておき、決算発表のサプライズを機に一気に売り抜ける。決算シーズンにおいて、このような「先回り戦略」は非常に有効です。
しかし、闇雲に銘柄を買えばいいというものではありません。
狙った銘柄が既にある程度の好業績を織り込んでいて、株価水準も既に高い場合は、利益確定の失望売りにも変わります。日経平均もすでにある程度の水準にあることから、利益確定売りを誘いやすい地合であるということを忘れてはいけません。
それでも、増額をそれほど織り込んでいなかった場合、あるいは増額発表でも株価がまだ安い水準にある場合には、一気に大きく株が買われるチャンスでもあります。
はたして、消費税増税を利益に変えて、ポジティブインパクトの大きい数字を出してきそうな「先回り買い」に適した銘柄とは、どのような銘柄なのでしょうか?
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