決算発表で解った!
これから買える超好業績株
[2015]
〜リリース背景〜
決算発表シーズン、
経常利益の合計は前年比16.4%増!
株式市場では、決算シーズンが本格化するにしたがって、前日に決算発表を行った銘柄が個別に物色される、決算相場特有の神経質な相場展開となっていますが、決算発表も11月第2週でひとまず終わります。
SMBC日興証券によると、29日までに発表を終えた東証1部に上場している3月期決算の企業のうちおよそ19%にあたる265社の業績を集計したところ、経常利益の合計は5兆2930億円で、去年より16.4%増となっていることが解りました。訪日外国人による活発な消費を背景に、「小売」がプラス42.7%と大幅増益となったことに加え、円安による収益の押し上げや国内外での販売が好調だったことなどから、「電機」も経常利益が18.1%増えています。
これに対し、中国経済の減速による需要の低迷の影響などで、「鉄鋼」はマイナス20.1%、「機械」もマイナス12.1%とそれぞれ減益に。通期の業績見通しについても43社が下方修正し、経常利益の伸びは全体で5.7%にとどまっており、中国経済の減速を背景に景気の先行きに対する懸念もうかがえます。
発表された決算を再評価!
これから買える好業績銘柄とは?
そんな決算発表も11月第2週でとりあえずピークを迎えます。今後はそれらの決算の中身をさらに精査した目線で株価が買われるのか、より企業業績の中身が問われることになるでしょう。
事前のアナリスト予想や市場コンセンサスと会社が発表した予想・実績にどのくらい違いがあるのか。また、通期予想を上方修正、または据え置いた企業でも、次の決算までにさらなる増額の余地があるのかどうか。過去に四半期のどのタイミングで修正予想を出す傾向があるのか、会社予想が保守的なのか強気なのかといった傾向を捉える必要があります。
決算をまたいだ売買は、ともすると決算で株価が大きく動くため、決算ギャンブルになりがちです。騰がるか下がるか解らないギャンブルに頼ることはありません。決算が出そろった銘柄を精査して、まだ上値余地がある銘柄を選別して買えばいいのです。
良好な決算発表を出していても、決算発表シーズンでは同時に何百社という決算発表が行われるため、業績が良くても株式市場から放置されている銘柄があります。そのような銘柄をきちんと精査して売買していけば、おのずと結果はついてくるでしょう。
決算発表がすでに済んでいるため、株価の下値不安がそれほど無いということも、決算後の好業績株を買う場合には大きな魅力。決算発表が出そろったいまこそ、決算を再評価して、好業績ながらも割安な銘柄で利益を得るチャンスです。そんな決算発表が終わった後の選別物色相場での、上昇期待銘柄の見つけ方を株とまとのアナリストがあなただけに教えます。
過去最高益更新、連続増収増益、増配、復配など、ローリスクながらも、これからの再評価でハイリターンを期待できる決算発表で解ったこれから買える超好業績株を狙って、大きなチャンスを手にしてください。