企業決算を徹底分析!　期待以上の今期予想で買える株!

4月最終週から主要企業の決算発表が本格化すると同時に、大型連休であるゴールデンウィークに突入しましたが、連休明けと同時にフランス大統領選も消化。さらに国内決算発表のシーズンも終盤となっています。

開示ピークは1,000社近い開示を予定している12日ですが、来週には決算発表も一巡。株式相場は決算内容に振り回される展開となっていますが、開示の出揃う来週には決算内容に沿った選別物色が強まっていくでしょう。

開示の多い3月期決算に関しては、すでに前期業績はこれまでの四半期決算でほぼ織り込み済み。ヘッジファンドや機関投資家などが見ているのは、ズバリ「今期予想」です。

前期業績がトランプラリー後の円安傾向に後押しされて好業績を示せたとしても、企業の策定する今期予想にその数値を引き続き維持することができるのか。先行き不透明感を先読みしつつ設定する企業の今期予想が焦点となっています。

前期が好決算となり、その勢いそのまま今期予想でそれをさらに上回る強気の数字を出してきている企業も存在します。前期に最高益を更新した銘柄が、今期も最高益を引き続き更新しえるとすれば、株価にとっては非常に強い材料になるでしょう。

もちろん、業績予想には会社側の予想だけでなく、市場コンセンサス、アナリスト予想というものもありますから、今期予想も連続増収益観測とはいえ、会社予想が市場コンセンサスに届いていなければ株は売られやすくなります。

しかし、市場期待を上回る予想を会社側が明らかにし、それに根拠が伴えば、株が買われるのに十分な理由になります。しかし、企業の今期予想を調べても、それがアナリストコンセンサスを上回っているのか、そもそもそれが実現可能性の高い数値なのか、見極めなければなりません。

そこで、企業の決算発表が出揃ったタイミングに合わせて、弊社情報分析部が期待以上の今期予想を明らかにしたこれから買える好業績銘柄をピックアップ!　決算や今期予想を手掛かりに株価上昇が期待できる決算高評価株を、徹底的にリサーチしました。

今後の株式相場は個別銘柄の選別物色が進んでいきます。いわば、保有銘柄のポートフォリオを見直す機会でもあります。株価上昇の期待できる今期予想評価株を手にして、大きな利益を上げてください。