日本株は震災前の高値から25.3%下落して底を付けてから、まだ10%も戻していない
株式市場では、日経平均が日銀の金融緩和策などもあって全体相場は上昇しましたが、ここでまた短期的な過熱感から足踏み状態が続いています。
日本株と米国株の株式市場を比較してみましょう。
米国株は、昨年の高値から19.2%も下落しましたが、現在では底値から約22%上昇しています。
一方、日本株はというと、震災前の高値から25.3%下落して底を付けてから、まだ10%も戻していません。タイの洪水、欧州問題、円高などさまざまな要因が重なった結果ですが、世界的に見れば日本株がいちばん出遅れていると言ってもよいでしょう。
それだけ、日本株には上昇の余地があるということです。
しかし、日経平均、全体相場がさらに上昇するにはもう一段のエネルギーが必要。大型株に投資をしても、なかなか全体相場の上値が重いだけに、上昇の旨味が少ないとい言ってもいいかもしれません。
でも、これは裏を返せば、日経平均やTOPIXの値動きを大きく左右する、一部の大型株が鈍いだけであって、大企業の不振が日経平均の足を鈍くさせているだけなのです。個別株で見れば、日本株全体がさえないわけではありません。個別の材料株を見れば、元気な中小型株には、株価2倍、3倍と大化けする銘柄も数多くあります。
そのような、銘柄をピンポイントで探すためには、何が必要でしょうか。もちろん、成長しようとする企業努力はもちろんですが、株価が上昇するキッカケとなる材料が欠かせません。その材料探しさえ間違え無ければ、気づいていれば高いリターンを得られていた……というケースは、決して珍しく無いのです。
では、いま材料に先回りして仕込んでおきたいテーマはなんでしょうか?
それが、バイオ関連銘柄なのです。
あとは材料が出て、株価が上がるのを待つだけ。それが今のバイオ関連株
各種学会などでバイオ技術などに関する新しい材料が出れば、それに飛びついて上昇するのが株式相場。現在は円高が進んでいることもあり、アメリカやヨーロッパの外部要因の影響を受けにくい内需関連株の物色が進んでいますが、内需関連買いの次は、医薬・バイオ関連などを物色する流れになるでしょう。
新型インフルエンザなどの流れもあり、これから遅くない段階で、医薬・バイオ関連に見直し買いが入る余地は十分にあります。
環境は整ってきました。あとは材料が出て、株価が上がるのを待つだけ。
そんな銘柄をグロースアドバイザーズ「株とまと」のプロのアナリストが厳選ピックアップ! 日経平均が膠着している今だからこそ、使える投資戦略と注目銘柄を組み合わせた、市況分析レポートを作成しました。
およそ一年前のバイオ関連株のレポートでは、東日本大震災があったにも関わらず、注目銘柄が好パフォーマンスを記録したという、過去の実績もあります。
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