日米主要企業の決算発表が本格化
いよいよ、日米主要企業の決算発表が本格化してきました。
米国では、今週からハイテク株の主要企業の決算が本格化。TI、IBM、AMDを皮切りにイーベイやベライゾン、マクドナルド、マイクロソフトなどの決算も予定されています。インテルが決算発表後に大幅安したこともあり、警戒感が広がっています。
決算発表の本格化を前に、各社が相次いでさえない見通しを示していることから、米国経済の業績悪化懸念が広がっているといえるでしょう。第4四半期決算の結果を受けて、2014年の見通しや利益予想が下方修正されるようだと、現在の株価の割高感が強まって売られる場面もあるかもしれません。
一方、日本でもこれから決算発表が本格化します。任天堂は17日、2014年3月期業績の大幅な下方修正を発表して株は売られました。1000億円の黒字としていた連結営業損益は350億円の赤字に転落。これで、営業赤字は3期連続となったことから投げを誘いました。
アベノミクス、円安効果が本当に企業業績に反映されているのか、投資家の企業業績に対する関心が高まっているといえるでしょう。
決算相場では、全体相場がどうというよりも、個別株を物色する流れになります。決算の数字が良い株は当然買われやすくなりますが、2014年の見通しや利益予想などで強気な数字を出した企業が買われる場面もあるかもしれません。
決算を出した企業の株価は動く=短期間で大きな利益をあげられるチャンス
いずれにしろ、決算を出した企業の株価は動きます。
決算が良好だったり、強気のサプライズがあったりした場合、株価が短期間で大きく上昇することがあります。決算発表前は神経質な相場ではありますが、個人投資家にとっては、短期間で大きな利益をあげられるチャンスでもあります。
株価が騰がってから買っても利益にはなりません。決算が出る前に、良好な決算が期待できる銘柄を探して、まだ株価が騰がっていない銘柄を、ピンポイントで狙い撃ちすることができれば、短期間に大きなリターンが期待できます。
そんな、決算発表前に仕掛る先回り戦略!
決算相場で急騰する株の条件とは何でしょうか?
決算シーズンに見るべきポイントを注目銘柄とともにプロが完全解説します。
決算発表前に仕掛る先回り戦略レポートで、ぜひ決算で騰がる急騰株を見つけてください。