20万円以下で買える株……少額投資でもハイリターンが狙える究極の資金効率!
株式市場に買い気が戻ってきました。予想を上回る米経済指標が相次ぎ、投資家心理は改善に向かっています。米国株高や為替市場での円高一服などを背景に、主力株に買いが向かっています。日経平均は5月21日から急ピッチな戻りを見せています。その証拠に、戻り待ちの売りや目先の利益確定売りをこなして、5月29日には終値で200日移動平均線を上回り、週明けの月曜は窓を空けて上昇するなど、相場の強さを物語っています。
直近の急ピッチな上昇を受けて売り方の買い戻しに拍車がかかっており、戻りを試す展開から上昇トレンド入りかという声もささやかれている株式市場。200日線を回復し、4月21日高値1万4649.40円を上抜いたことで、年初からの下降トレンドが転換し、上昇波動入りしたと判断する投資家も多いようです。
急ピッチの上げに警戒感もありますが、200日線、75日線、一目均衡表の雲抜けなどが支持線として機能しており、下落リスクよりも、「持たざるリスク」が上回る展開。今年に入って売り方優位の展開が続いていましたが、主力株の上昇に伴って、買い戻しを余儀なくされる展開です。いわば、一種の踏み上げ相場の様相をも呈しています。
今年に入ってからの外国人投資家は売り方優勢でしたが、東証が5月29日に発表した5月第4週(5月19日~5月23日)における外国人投資家の日本株現物と先物合計の売買は、2223億円の買い越しとなり、3週ぶりに買い越しに転じています。
ただ、日経平均は上昇基調にあるとはいえ、まだまだ主力株の一角が戻っているにすぎません。上昇が一巡したあとは、徐々に小型、軽量株に短期の値幅取りを狙った資金や、ショートカバーなどに資金が向かっていくことが想像されます。
声を大にしていわせてください。
良い決算を発表している銘柄であっても、株価が安い低位株は存在します。日経平均の中核銘柄に目先の資金が向かっている状況では、まだ順番が回ってこないだけで、騰がるのを待って眠っているお宝銘柄も市場にはまだあるのです。
20万円の資金があれば、株価200円の銘柄を1000株買うことができます。200円台の小型株などは、ひとたび火が付いて人気化すれば、数日で10%上昇することもめずらしくありません。
さらに、少額投資のメリットとして、打診売買ができるという側面もあります。日経平均はこのところ急ピッチで上昇してきました。はたして、これが本当のトレンド転換かどうか試す意味でも、まずは20万円以下などの少額で投資をしてみて、機を見てロットを増やし大きく儲けるための布石でもあります。
日経平均の上昇に乗り遅れたと思っている人、まだ本格トレンド入りしたとはいえないという慎重派の人、それぞれにまだチャンスはあるのです。
そして、この株価の動きの最初の段階についていくことは、株式投資で最もリターンが見込める投資行動なのです。
20万円以下という手がけやすい資金で、大きなリターンを狙ってみませんか?