好業績株を狙って
利益に変える!
決算期待の爆騰株を
先回り買い!
〜リリース背景〜
日本でも決算シーズンが本格化!
2016年3月期は11%の増益か
米国では、先週11日のアルコアの10〜12月期の決算発表から本格的な決算シーズンに突入しました。注目された決算内容は商品市況の低迷等を背景に5億ドルの赤字転落。インテルも売上高見通しは市場予想下回り株価が急落しました。
一方で、1株利益などが市場の期待を上回った金融大手のモルガン・スタンレーが買われたほか、ウェルズ・ファーゴやバンクオブアメリカなどは決算内容が市場予想を上回り、全体相場の調整の中で買われる場面も見られています。
決算発表シーズンに入ったことで、これまで株式相場が下落していたこともあり、主要企業の足元の業績や今後の見通しから、PERなどバリュエーションで割安感のある銘柄の見直しが進みやすい地合となっていると言えるでしょう。
そして、今週からは日本企業の第3四半期決算発表が本格化しています。
会社四季報新春号の集計では、3月期決算企業の2016年3月期の経常利益は前年比11%の増益、2016年3月期は6%の増益となる見通しです。それぞれ、3ヵ月前の予想と比べて若干の上ブレとなっていることに注目!
足元の全体相場の調整で個々の株にも割安感が出ており、今期2015年度の企業業績や来期2016年度の見通しを見ながら、企業業績が良い銘柄は個別に素直に買いが入り、業績期待を下支えに、再び高値を目指すのではないでしょうか。
好材料が出ている今こそ
決算急騰株の先回り買いのチャンス!!
もっとも、増益基調とはいっても、詳細に見ると好材料、不安材料が交錯しているのも事実。政府の景気対策効果が期待できる建設業や、消費増税後の落ち込みから回復してインバウンド効果も加わる小売業や原油価格の下落が料金値下げに先行する電力会社の今期は全体相場の増益を底上げするかもしれません。これまで円安の恩恵を受けてきた外需産業も、円安効果は低減しますが増益は続く見込みです。
ただ、電機・機械などは中国景気の減速を受けて、増益ペースは鈍るかもしれません。石油や素材産業は、新興国需要の減退と資源価格の下落で厳しい状況となることが予想されます。
ただ、それだけにポジティブサプライズには素直に反応するのではないでしょうか。
いずれにせよ、月初からの調整もあって、決算発表をキッカケに株価が動く可能性は非常に高くなっています。決算を待って株価が騰がったところを買うよりも、決算発表前に株価がまだ高くないところを狙って買い、思惑で株価が騰がったところを売り抜ける方が、着実に利益を取れる地合いです。仮に増益などであったとしても、今期の通期予想の増額や来期予想に不安が残る場合には、決算発表で株価が急落することもあるからです。
「噂で買って、事実で売れ」という相場格言がありますが、株価にとっての好材料が出ている今こそ、決算を先回りして買って大きな利益を得るチャンスです。
決算発表では何が出てくるのか解りません。決算を先回りし、買うべき銘柄を狙い撃ち、大きな利益を得てみませんか?