推奨理由

ソフトウェア開発コンサルティングの「豆蔵」を中核とする持株会社。顧客企業のIT化支援、システム開発、ソフトウェア支援や人材供給まで総合的に手掛けている。

会員A情報では2月25日以来の提供。提供後も株価水準を順調に切り上げ、3月には年初来高値784円形成を果たした。

前期業績では9日の増額修正を経て、12日発表の本決算では売上高227億円（前々期比77.7%増）、純利益9億円（同57.2%増）の大幅増収益を記録。続く今期予想も純利益11億円（前期比23.9%増）の連続最高業績更新を計画しており、決算評価浸透とともに再び上値を目指していこう。

予想EPS65.18円から算出したPERは11.0倍と成長企業に対する評価としては低すぎる。追撃買い。

• エントリー

  700〜743円

• 決済基準（利益確定）

  758円

• 損切り（ロスカット）

  685円

• 提供翌営業日の始値

  737円

結果：目標株価達成

急伸。決算評価の買いが押し上げ要因となったようだ。高値778円と目標株価を達成、利益確定を推奨する。年初来高値784円に迫っており、個人裁量で利益確定を伸ばしても構わないが、目標株価レベルまで弱含めば一旦仕切りたい。

• 達成日高値

  778円 5月19日

  【＋41円／105.6％】

• 最高値

  990円 6月13日

  【＋253円／134.3%】

推奨理由

独立系システムインテグレータ。アプリケーション開発、IT基盤システム構築技術、組込み技術の3領域に渡るコア技術を主軸に顧客との連携を重視しながらサービスを提供している。実装実績のあるソリューションと他のパッケージやソリューションを組み合わせたサービスも提案。金融系や旅行、運輸向けで実績がある。

9日発表の本決算では、売上高287億円（前々期比14.8%増）、純利益17億円（同21.3%増）の大幅増益を記録した。続く今期予想は売上高311億円（前期比8.1%増）、純利益20億円（同17.3%増）の2ケタ増益見通し。連続最高益更新となり、四季報予想を超過。来月発売の四季報新刊では予想増額が見込まれる。

予想EPS177.06円、年間配当52円から算出したPERは10.6倍、配当利回り2.7%と最高益更新の成長企業に対する評価としては割安。新規買い。

• エントリー

  1,825〜1,918円

• 決済基準（利益確定）

  1,965円

• 損切り（ロスカット）

  1,778円

• 提供翌営業日の始値

  1,882円

結果：目標株価達成

続伸。始値1,912円の反落スタートも押し目買いを伴って買い進まれてきた。高値1,997円と目標株価を達成、利益確定を推奨する。年初来高値更新銘柄でもあり、個人裁量で利益確定を伸ばしても構わないが、地合い軟化を考慮すると、一旦仕切っておいたほうが良いだろう。

• 達成日高値

  1,997円 6月2日

  【＋115円／106.1％】

• 最高値

  2,341円 6月30日

  【＋459円／124.4％】

推奨理由

調剤薬局をチェーン展開。薬剤師常駐の調剤薬局業務を軸に、ジェネリック薬品の製販や薬剤師教育事業も手掛けている。後発医薬品普及とともに粗利益率が改善傾向にあり、店舗網拡大による増収効果とともに連続最高業績更新を続ける成長企業。

先月末発表の本決算では、売上高2192億円（前々期比20.6%増）、純利益63億円（同2.2倍）の高収益を記録した。続く今期予想は売上高2400億円（前期比9.5%増）、純利益66億円（同4.9%増）を計画。さすがに変化率は鈍るが、四季報予想を超過しており、来月発売の四季報新刊での予想増額が見込まれる。

予想EPS415.27円から算出したPERは10.5倍となり、成長企業に対する評価としては割安に過ぎよう。新規買い。

• エントリー

  4,260〜4,480円

• 決済基準（利益確定）

  4,585円

• 損切り（ロスカット）

  4,150円

• 提供翌営業日の始値

  4,405円

結果：目標株価達成

急反発。同業のアインホールディングス<9627>の人気化とともに同社に対しても活躍期待が高まったようだ。高値4,670円と目標株価を達成、利益確定を推奨する。ポジションが残っていれば個人裁量で利益確定を伸ばしても構わないが、目標株価レベルまで弱含めば一旦仕切りたい。

• 達成日高値

  4,670円 5月30日

  【＋265円／106.0%】

• 最高値

  5,090円 6月30日

  【＋685円／115.6%】